マスクの着用に関するお知らせ

厚生労働省より、「令和5年3月13日以降、マスクの着用は個人の判断に委ねる」という発表がありました。

これに伴い、当院でも今後、マスクの着用は皆さん個人の判断にお任せしたいと思います。


と、言いつつ、、、

実際のところ、これまでも患者さんに対して、こちらから「マスクを着用してください」というお願いは、一度もしたことがありませんでした。

それには理由が2つあります。

その①
当院では元々、患者さんのプライベート空間を確保するため、完全予約制、さらには予約の前後にインターバルを設け、患者さん同士の接触がないように配慮しています。
その間に換気や消毒も行いますので、当院における感染のリスクは低いと考えていました。

その②
僕たち鍼灸師が土俵とする東洋医学の世界では、患者さんの状態を把握する際、身体の表面に現れるあらゆる情報を手がかりにします。例えば、脈を触ったり、爪や肌の状態を見たり、呼吸や声質を聞いたり…
その中で、マスクで隠れてしまう部分からも得られる情報があるため、「患者さんのお顔や表情はできる限り見たい」というのが鍼灸師の本音なのです。

ご納得いただけましたでしょうか…?


もちろん、「まだまだマスクは手放せない」という方も少なからずいらっしゃると思いますし、そのお気持ちを否定するつもりも全くありません。

より多くの方に安心してご来院いただけるよう、施術者である僕自身はもうしばらくの間、引き続きマスク着用でご対応・施術させていただきます。


何はともあれ、鍼灸で免疫力を高めて、感染症に負けない元気な身体を作っていきましょうね!

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